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●paint.NET /Photoshop7.0対応表
いきなりですが、ブレンドモードのPaint.NET/Photoshop
対応表〜!!
ブレンドモードに関して、私が知りたかったのは、これだけなんですよね(^^;)一応、全部自分で確かめました。たぶんあってると思います。日本語バージョン、よく出来ているんですが、時々意味の分からない日本語が出てくるんですよね(^^;)
Paint.NET |
Photoshop7.0 |
Normal |
標準 |
通常 |
Multiply |
増殖 |
乗算 |
Additive |
追加 |
覆い焼き(リニア) |
Color Burn |
焼き込み |
焼き込み(カラー) |
Color Dodge |
覆い焼き |
覆い焼き(カラー) |
Reflect |
反射 |
無し |
Glow |
グロー |
無し |
Overlay |
オーバーレイ |
オーバーレイ |
Difference |
差 |
差の絶対値 |
Negation |
否定 |
無し |
Light |
明るく |
比較(明) |
Darken |
暗く |
比較(暗) |
Screen |
スクリーン |
スクリーン |
Xor |
Xor |
無し |
●レイヤーとブレンドモード
Paint.NETでは、新規にキャンバスを開くと、ベースレイヤーは白になってます。追加のレイヤーは当然透明です。ベースレイヤーも「全てを選択」して「消去」すれば透明になります。
レイヤーのプロパティを開くとブレンドの「モード」の選択と「不透明度」の調整が出来ます。MSペイントで描いたへぼ絵で解説します。
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下のレイヤーに「車」の絵、上の透明レイヤーに「花と白黒枠」の絵を描いてます。
←こんなイメージ
で、ブレンドをどう使うかと云うと、先ずは標準モードで説明。
プロパティを開くと「不透明度」というのがあります。これを調節するわけです。 |
標準モード |
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「花と白黒枠」不透明度 255
花と枠以外は透明ですから「車」が見えます
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「花と白黒枠」不透明度 128
およそ50%の不透明度
「花と白黒枠」が透けて、「車」が見えます。
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「花と白黒枠」不透明度 0
「車」だけが見えます
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標準以外のブレンドモードを初めて使う人はちんぷんかんぷんだと思います(^^;)ブレンドモードは、photoshopと同様なものが用意されてます。Photoshopサイトで、使い方の例がたくさん紹介されてますから、理屈覚えるより、試してみた方が良いと思います。
一応、それぞれの効果を確認しておきましょう。上下のレイヤとも不透明度は255です。
上のレイヤ「花と白黒枠」のブレンドモードを変えたのが以下の例です。理屈は殆ど解りません^^;。
モードの選択メニュー順だと、ブレンドの結果が暗くなったり、明るくなったり、わけ分からなくなるので似たもの同士に並べ替えています。早い話、Photoshopの選択メニューの分類に合わせてます。
「=PS***」というのは、Photoshopでの同じモードです。
理屈を知りたい人は、Photoshopサイトで勉強するのが早いかも(^^;)
暗くなるブレンドモード |
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暗く=PS比較(暗)
上下のレイヤを比較して、暗い色の方を表示する。
比較はRGB毎にしているので
赤(255,0,0)と青(0,0,255)を合成すると
黒(0,0,0)になる
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増殖=PS乗算
単純に色の掛け算。
色の濃さを0〜1とすると、黒は0、白は1
黒とかぶると、掛け算は0だから黒
白とかぶると、かぶった色に1を掛けるからかぶった色がそのまんま。
RGB毎に
(layer1×layer2)/255という計算 |
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焼き込み=PS焼き込み(カラー)
良く分かりません(^^;)
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明るくなるブレンドモード |
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明るく=PS比較(明)
上下のレイヤを比較して、明るい色の方を表示する。
「暗く」の反対
比較はRGB毎にしているので
赤(255,0,0)と青(0,0,255)を合成すると
紫(255,0,255)になる
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スクリーン=PSスクリーン
二台のスライド映写機で一つのスクリーンに投影した様な効果
RGB毎に
(layer1+layer2)-(layer1×layer2)/255
という計算 |
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追加=PS覆い焼き(リニア)
良く分かりません(^^;)
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覆い焼き=PS覆い焼き(カラー)
良く分かりません(^^;)
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光系?モード |
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オーバーレイ=PSオーバーレイ
中間の明るさ128で乗算とスクリーンを使い分けてます。
RGB毎に
明るさ<128
乗算×2の明るさ
明るさ>=128
スクリーン×2−255の明るさ |
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反射=PS無し
良く分かりません(^^;) |
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グロー=PS無し
これは、反射のリバースなそうです。上下レイヤを取り替えて、反射を掛けたものと同じ。 |
ハデハデデジタルモード |
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差=PS差の絶対値
全然分からん!(^^;) |
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否定=PS無し
全然分からん!(^^;)
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Xor=PS無し
全然分からん!(^^;)
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いきなり、覚えようにも無理です(^^;)ブレンドの基本は乗算とスクリーンとオーバーレイ。レタッチでは比較的良く使います。様々なブレンドモードはアーティスティックな作品を作る人には重宝します。
もう少し、ブレンドを理解するために同じ画像で、つまりレイヤーをコピーしたものにブレンドをかけてみます。街の背景がある車の絵で説明します。
コピーレイヤーとのブレンド |
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これが「標準」の状態です。 |
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これは、「増殖」をかけた結果です。全体に色が濃くなります。
「暗く」では、暗くなりません。元画像と一緒です。上下で比較して暗い方を表示するモードですから、同じ画像では、どのピクセルも明るさは一緒。従って元画像と同じ画像が表示されるわけです。
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今度は「スクリーン」をかけました。全体に明るくなります。
「明るく」では明るくなりません。もう理由は分かりますよね。 |
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最後に、「オ−バーレイ」これは、コントラストを強くしたような画像になります。 |
少しはブレンドの意味がわかってきたでしょうか?
まあ、難しい事考えずに、大体のブレンドの特徴を掴んだら、あとは実際かけてみて気に入ったものにすれば良いと思います。モードや不透明度は二つの画像の色の演算ですので、元画像の色データを変えてるわけではありません。何回でも気に入るまでモードを選択できます。
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