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 2009/11/30

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機能と使い方 カラーウインドウ 
●デフォルト
黒がプライマリーカラー
白がセカンダリーカラー

黒と白の四角の右上の矢印をクリックすると、プライマリーとセカンダリの色が入れ替わります。

左下の小さな黒と白の四角は、クリックすると、黒白のデフォルトに戻ります。





●色の選択
色の選び方は円形のカラーホイールか、下のカラーパレットから選びます。
カラーホイールの場合
「プライマリーカラー」か「セカンダリカラー」の選択された方だけの色を設定する事が出来ます。

カラーパレットの場合
左クリックでプライマリーカラー、右クリックでセカンダリカラーになります。
もちろん、カラーピッカーで拾った色もここに反映されます。

●カラーパレットの変更
カラーパレットのすぐ上の四角に+がついたアイコンをクリックすると、パレットの色を変える事が出来ます。

左の例では、青の所を、薄い緑に変えようとしています。色を変えたいパレットにマウスポインタを近づけると、パレットが白い四角で囲まれます。

ここで、クリックすれば、青のパレットは薄い緑に変わります。




●オリジナルパレットの保存
パレットを変更したら、それを保存できます。


●拡張


RGBとHSVで色を作る事ができます。HSVはお絵かきには嬉しい色空間です。
そして、透明度、つまりアルファーチャンネルがあるのがなんとも、嬉しいです。これは、色塗りだけでなく、消しゴムや、クローンスタンプなどにも利用できます。

■だっぺ屋の生半知識(^^;)

色空間

PCで色を語るとき、一番なじみが深いのがRGB。光の3原色です。
それに、透明度を加味したのがRGBA。Aはアルファチャンネル(透明度)の略です。
未だにPhotoshopのアルファチャンネルの意味を掴めていないんですが、たぶん、元は同じなんでしょう(そうなのか?)PaintNETでは、明確に透明度として扱ってますので混乱しません。

さて、お絵かきでは、色を選ぶ時に、RGBでは都合が悪い場合があります。例えば、人の肌の陰影を作ろうと思うときです。影の部分は、彩度も抑えられ、くすんだ色合いになります。これに合ってるのが、HSVという、色空間の表現です。V(明度)を下げるだけで、影の色を作ることが出来ます。

MSペイントでは、HLSという色空間を使ってます。明るさ(輝度)を変えて人肌の陰影を作ろうとすると、上手い色ができません。なので、RGBで色を作って、途中の色が必要な時は、単純な平均計算で色を作ってました。

PaintNETでは、色パレットを保存できるので、人の肌のパレットを作って保存するといいでしょうね。

色空間っていうのは、文字通り色々あるわけで、印刷ではCMYKというインクの色に基づいてPC上でも作業します。もうこの辺は、印刷専門家じゃないと解りません。

さらにさらに!Lab色空間なんてものあります。Photoshopでは扱えます。RGBより広い色空間らしいんですがちんぷんかんぷん(^^;)で、プロはLab色空間を使って16bitカラーでレタッチして、それをCMYKに変換なんていうわけ解らない作業をしてるそうです。なんちゃってレタッチやお絵かきには縁の無い話しです(苦笑)

それぞれ、特徴があり、用途によって使い分けるのでしょうが、まあ私の様な素人としては、RGBと、ソフトを選ぶときお絵かきならHSVに対応してるかどうかを知ってればいいんじゃない?と思ってるワケです(^^;)




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