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 2009/11/30

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機能と使い方 メニューバー 調整 曲線
曲線とは、トーンカーブの事です。これも無理に日本語にしない方が良いですね(^^;)レベルではハイライト側の調整、中間調の調整、シャドウ側の調整の3つでしたが、曲線では、様々な色調整出来ます。

「明るさ」と「RGB」の違い
基本的考えは全然違うのですが、写真の補正に使う微妙なカーブでは、ほとんど差はありません。でも、こういう事なんです。違いをハッキリさせるために、写真補正ではあり得ない強いコントラストを、雪景色に「明るさ」と「RGB」で同じカーブで掛けてみました。


「明るさ」では、元画像のコントラストをそのまま、上げた印象に仕上がってます。それに比べ「RGB」では青が強く出ます。これは、Photoshopを使っても同じです。PaintNETの「明るさ」が、本当は「輝度」の意味というのが良く解ると思います。Photoshopで輝度を調整する場合は、Labカラーというモードにしてから、トーンカーブでLを調節します。フリーソフトでLabカラー調整は見たことないので、輝度調整ができるPDNは結構すごいんじゃないでしょうか。

基本3パターン
曲線は自由に作ることができますが、基本は明るくするか、暗くするかです。そして、その組み合わせです。単純に元画像の色合いで輝度を調整したいなら「明るさ」、RGB毎に色調整したいなら「RGB」を選択します。

明るくする
カーブを上に作ります。


暗くする

カーブを下に作ります。


コントラストをつける

カーブをSの字にします。


●色合いを変える
カーブを作る曲点は複数つけることができるので(って何個まで付けられるのか書いてないです)、自由なカーブが作れます。つまり、他の色の調整コマンドでは出来ない複雑な調整ができます。光をピンクに木を緑にしてみました。選択範囲を指定しなくても、こういう色を作れるわけです。



選択範囲やレイヤを使えば、もっと複雑に色を作る事ができます。例えば、写真を撮って、確かめると、あれ?記憶にある色と違う!ってがっかりする事がありますが、そんなとき、RGBを駆使すると記憶にある色を再現できます。



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