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 2009/11/30

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一般的なファイル操作に関するコマンド群で、特に操作で困るものは無いと思いますが、なかなか良い機能が備わってます。
















新規

これから作業するキャンバスのサイズを決めます。印刷をしないでPC上でのみ画像を扱うなら、ピクセルサイズを指定するだけあとは気にする必要はありません。

印刷を目的として、ピクセルサイズを決める場合は印刷サイズと解像度を指定します。

印刷サイズを変更すると、解像度に従ってピクセルサイズが変わります。

解像度を変更するとピクセルサイズは固定で、印刷サイズが変わります。

但し、現在のバージョンでは、専用の印刷インターフェースが無く、Winの標準の印刷ウイザードを利用しているため、PaintNETからの印刷では指定した印刷サイズになりません。詳しくは、「●印刷」をご覧下さい。


開く
扱えるファイル形式はオリジナルのpdn(レイヤ情報を含む保存形式)の他、bmp、JPEG、GIF、PNG、TIFF、TGA、DDSです。

ファイルホルダから直接ドラッグ&ドロップでもできますし、表示されてる画像のドラッグ&ドロップでもできます。

ドラッグ&ドロップの時は、ダイアログボックスが出ます。上のフォルダのアイコンが出てるところをクリックします。
中止するときは、下の×か右上の×のどちらかクリック




最近使ったイメージを開く
画像のサムネイルが表示されるので便利です。

取得
WIAを使って直接デジカメやスキャナーから画像を取得します。(XPではデフォルトでは使えません。Vista向けでしょう。って使ってないから良く分からん^^;)

閉じる
開いている画像を閉じます。画像を変更して保存していないときは、保存の確認ウインドウが出ます。

保存
上書き保存です。始めて保存をする場合は「保存」をクリックしても「名前を付けて保存」になります。

名前を付けて保存

新規のファイル保存です。
レイヤを使った編集途中で保存する場合はpdn形式で保存します。

JPEG保存
品質が設定でき、保存前にファイルの大きさとプレビューにより画質が確認できます。JPEGはかなりの優れものです。圧縮保存後の画質もphotoshop並じゃないでしょうか?
JPEG保存画面

GIF保存
256色の保存形式です。256色以上の場合は「ディザ」により、擬似的な色を再現します。
「透明度のしきい値」は、アルファチャンネル(透明度)について適用します。
これらは透過GIFを作ったときの保存に使います。
保存前にファイルの大きさとプレビューにより画質が確認できます。
(※「アルファチャンネルで乗算」は、V3.30 で無くなりました。私も必要無いと思ってました)
GIF保存画面

PNG保存
V3.30からPNGのbit数が選択できるようになりました。
自動検出:使用色数に応じてbit数を選択します。但し、例外的に色数の極端に少ない場合は8bitよりも24bitnの方が容量が少なくなる場合があります。
32bit=RGB各8bit+アルファ8bit:フルカラー+透明度の従来のpng形式です。
24bit=RGB各8bit:透明度の要素の無いフルカラーです。
8bit=GIFと同じ:1色を透明に割り当てる事ができます。GIFよりわずかに容量が少なくなる場合が多いです。「ディザ」と「透明度しきい値」はGIFと同じです。


BMP保存
V3.30からBMPのbit数が選択できるようになりました。
24bitと8bitが選択できます。透明度はありません。容量は各保存形式で一番大きくなりますが、表示された色、そのままを保存します。

印刷(’08/12/06追記)
Winの印刷ウイザードを利用して印刷します。「印刷」をクリックすると「写真の印刷のウイザード」が出てきますので、「次へ」をクリック、「印刷オプション」でプリンタを指定し、「印刷の基本設定」をクリックします。お使いのプリンタの設定画面が出てきますので、ここで用紙の選択や印刷倍率などを設定します。後は、ウイザードで印刷のレイアウトを選択し、「次へ」をクリックすると印刷が始まります。
デジカメなどに付属の印刷ソフトに慣れている方は、画像を一旦保存し、印刷ソフトで読み込み印刷するのも良いと思います。

■だっぺ屋の生半知識(^^;)
保存形式の選択
写真は殆どはJPEGで良いですが、イラストなどはどの保存形式を選択したら良いか悩むときがあります。JPEG、GIF,PNGはそれぞれプレビューできますので、画質と保存容量を見比べて決めると良いです。

ディザについて
8bitつまり256色しか扱えないGIFや8bitPNGで256色以上を擬似的に作り出す方法です。例えば、グラデーションなどを再現するとき、効果があります。ディザはソフトによって、ずいぶんと違います。PDNのディザは良くできていると思います。GIF変換ソフトはフリーで沢山ありますので、いろいろと試してみると良いです。
ディザは初期値7になっていますが、画像によっては下げた方が良かったり、0にした方が良い場合もあります。

解像度と印刷の関係(’08/12/06訂正、追記)

解像度は初期値96になっている。これはwinの標準解像度です。ディスプレイをWinの解像度に合わせてあれば(大体はそうなっている)、画面上で見る画像の大きさと、印刷された画像の大きさはほぼ同じ位になります。

べた塗りのアニメぐらいなら、解像度はこのままでも良いが、写真などは解像度を上げないと綺麗な写真になりません。例えば1600x1200のデジカメ画像をプリンタでL版(127x89mm)に印刷するとき解像度は、横幅基準で考えると(1600/127)x25.4=320なので解像度320PPIで出力している事になります。
逆に96PPIで印刷するために画像を1/3の533×400にリサイズしてみると、ディスプレイ上ではサイズが小さくなっただけで、綺麗さはもとのままなのにプリントはひどい色になる。どんなに高解像度のプリンターでもそうなるはずです。
イラストやマンガなども、同様で解像度を上げるとシャープで綺麗な仕上がりになります。つまり、最初から大きなサイズで描かないと、印刷したときに「なんで?」って事になります。
どうしてかというと、・・・そういうものだから♪答えになってない?(爆)
メーカーサイトなどを調べてみましたが、最低でも200PPI以上で出力しないと、綺麗な印刷はできないそうです。業界的には240PPIというのが一つの基準らしいです。それ以上は分からないので、専門家に聞いてみてください(^^;)





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