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 2009/12/30

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機能と使い方 ツールバー
ツールバーとはウインドウ上部に表示されるコマンド群のうち、下2段を指します。

ツールバー上段
ツールバーの上段は、Windowsの共通基本コマンドのアイコンと、ズーム操作、グリッド、ルーラーの設定があります。グリッドはアイコン作りなどの時に便利です。ルーラーは単位がピクセル、インチ、センチメートルの3種類から選べます。インチ、センチメートルは、解像度の設定によってそれに合わせたスケール表示になります。(ファイル−新規作成 編集−サイズ 参照)

ツール
「ツール(T)」は、ツールウインドウに入ってるコマンド群が全て入ってます。「ツール(T)」の隣に表示されるアイコンは現在選択しているコマンドを表示しています。各コマンドの機能、操作はツールウインドウを参照してください。





























規定の選択
メニューバーの初期設定をここで決めます。つまり、PaintNETを起動したときに表示されるメニューの内容をここで決めることができます。



自分がいつも使うメニューに初期設定しておけば、とても作業が楽になります。このウインドウを開くとPaintNETの初期設定が表示されます。「ツールバーから読み込む」をクリックすると、現在使っている設定が表示されます。
自分に合った初期設定に変更したら「保存」をクリックします。これで、次回起動時も、今と同じメニューバーの内容になっているわけです。
PaintNETの初期設定に戻すには「リセット」をクリックします。

シェイプ、ブラシ、スタイル及び塗りつぶし


最初の○と□のアイコンは、シェイプツール(矩形ツール)を選択したときに、線で書くのか、塗りつぶすのか、線と内側を色分けするのかを選びます。MSペイントと同じです。

ブラシ幅は1〜500まで選択できます。

スタイルは直線/曲線ツールのとき、線に矢印を付けたり、点線や一点鎖線などにできます。

塗りつぶしは、単色の他、様々なドットパターンが用意されています。


テキスト

スムーズはアンチエイリアシングを意味します。アンチエイリアシングを掛けない、シャープも選択できます。小さな字を使うアイコンやバナー作成の時は、シャープの方が読みやすくなります。

グラデーション

グラデーションのかけ方を選びます。右端は、通常のグラデーションと透明グラデーションの選択です。詳細はツールのグラデーションで説明します。

魔法の杖、ペイント缶及び塗り直し


ツールウインドウと名称が異なってます。
ペイントバケット=ペイント缶
色の変更=塗り直し
それぞれのツールにおいての掛かり具合の設定です。詳細はツールの魔法の杖ペイント缶塗り直しで説明します。

色の選択

色の選択した後のコマンドを設定します。3つから選べます。
デフォルトは「ツールを切り替えない」になってます。お絵かきでは、周りの色から、色を拾って、ブラシで描いたり、塗りつぶしたりという作業が多いので、「前のツールに切り替える」を選択しておくと、作業が楽です。
もう一つは「鉛筆ツールに切り替える」です。

選択ピクセルの移動

移動と云うより、回転や変形させた時にアンチエイリアスをかけて変形させるかどうかです。
通常は「スムーズ」を選択します。
もう一つは「ピクセル化」MSペイントの変形と同じようにアンチエイリアスが掛かりません。

ラスタライズ

左の曲線のアイコンは描画のコマンドでアンチエイリアスを掛けるかどうかです。「有効/無効」の選択になってます。

右は描画の色塗りの方法を選択します。普段使う塗りは「通常のブレンド」です。絵に上書きするとき、色に透明度を持たせて描くと、元絵の色が残ります。
「上書き」を選択して描くと、透明度を持たせても元の絵の色は消えてしまいます。

違いが解る様に、車の絵に赤で透明度128に設定して、「標準のブレンド」と「上書き」で線を描きました。



「標準のブレンド」では、車の色の上に透明度のある赤のラインが引かれています。
「上書き」では、元の車の色は全て消えてます。これ、なんに使えるかというと、例えば透明度を0にして、「直線/曲線」を消しゴム代わりに使うことができます。Photoshopなどでは、パスを消しゴム代わりに使えますよね。それと同じような事ができるわけです。



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