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画像の切り取りとエッジ処理 1/2(2/2へ進む(v3.20+FeatherV1.0+Curves+V2.4で作成)

アンドロメダの絵にF15をコラージュしてみました。(コラージュっていうほどかい!^^;)
F15は航空自衛隊オフィシャルサイトの壁紙からお借りしました。

切り張りして、エッジ処理しただけですが、結構綺麗にできてるでしょ?
写真のコラージュは選択時にぼかしや範囲の調整が出来ないPDNにとって不得意な分野だと思われるでしょうけど、プラグインを使用すれば、コレぐらいは簡単にできます。ど素人の下手なphotoshopの加工(←私です(自爆))より簡単で綺麗かもしれません。
コラージュの基本、画像の切り取りと張り付けをPDNでどうやったら綺麗にできるか、ちょっと紹介したいと思います。
画像の切り取り

1.コントラストを上げて選択しやすくする

基本ですが、素材を如何に綺麗に切り取る事が出来るかが、コラージュの出来を左右します。
F15の機体を切り取ります。この写真は機体と空の色の差があまりなく、選択しずらいのですが、ちょっとしたワザを使うと簡単に選択できます。

先ず、画像をコピーします。それから、投げ縄選択でざっと選択します。



ここで、魔法の杖で空を減算すれば良いワケですが、色の差が少ないため、なかなかうまく行きません。
こういう場合は、コントラストを上げて、機体と空の色の差を大きくすれば良いわけです。

「調整」−「明るさ/コントラスト」

コントラストを61にしてみました。空が殆ど白くなり、これでハッキリとした色の差がでました。

2.魔法の杖で空を減算する

選択範囲をそのままにして、魔法の杖に切り替えます。許容範囲は25%にします。白くなった空を魔法の杖で右クリックします。
(選択モードを減算にして、左クリックでも良いですが、右クリックの方が手間が少ないですからね)

機首のあたりと、尾翼の上に少し選択漏れが出ましたが、コレぐらいは普通です。残ったところを、また右クリックすれば、一見ゴチャゴチャと残っている機首の辺りでも、一回で綺麗に減算出来ます。

許容範囲を上げれば、一編に減算できますが、機体の方まで食い込んでしまい、後々具合が悪いんです。アンチエイリアス部分を残したいので適用範囲を低くしているわけです。
3.元画像に切り替え選択を反転、空の切り取り

綺麗に選択できたら、レイヤーを元画像に切り替え、一応選択漏れが無いか確認して【Ctrl】+【I】で選択範囲を反転させます。


後は【Delete】で空を消せばF15だけの画像が出来ます。
後々使える様に保存します。

次が本番張り付けです。(2/2へ進む)

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