このページの作成日 2008/02/23 k |
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地球(v3.22で作成 プラグインのShape3D Sin Waves Featherが必要) | |
ギャラリーにアップしてるリアルな地球の作り方です。 PDNフォーラムのチュートリアルでもやってた通り、世界地図をShape3Dで球形にすればいいわけですが、衛星写真みたいなリアルを表現するには、少し工夫がいります。一つ一つ工程を説明するとものすごい量になりますので、無駄な解説一切無し。一応Shape3Dや各調整、効果の使い方が分かってるものとして説明します。 キャンバスサイズはスタート1024x512 完成で 512x512 必要なプラグイン Shape3D Sin Waves Feather |
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1.張り付けマップを作る 世界地図をマッピング用に変形させます。メンドくさいでしょうから、私が作った1024x512の画像を用意しました。右画像をクリックすると別表示されますのでPDNにドラグドロップしてください。元は2048x1024ですが、半分のサイズで充分でしょう。画質も落としてますが最終的には問題になりません。上のサンプルも同じ画像で作っています。 デカイのがいい!自分で作りたい!という方の為の簡単レシピ |
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2.世界地図を地球にし、キャンバスサイズを変更する 2−1.「効果」−「Render」−「Shape3D」 タグの球を選択、全球マップ カメラアングルは、5〜16が実際の衛星写真と同じぐらいになります。 アンチエイリアス ON 照明 OFF オブジェクトの回転で見たい地球にします。 2−2.「イメージ」−「キャンバスサイズ」 サイズ512x512、アンカー中央 2−3.新規レイヤーを作り黒く塗り、地球の下に置き背景にします。 |
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3.大きな雲を作る 3−1.新規レイヤーを作り、ブレンドをスクリーンにします。 3−2.「効果」−「レンダ」−「雲」 サイズ 150 粗さ 0.75 ブレンドモード 標準 3−3.「効果」−「デフォルメ」−「Sin Waves」 Amplitude 12 Horizontal 5 Vertical 1 Angle 0 Anti-alias 2 3−3.「効果」−「Render」−「Shape3D」 reset All 球 平面マップ(固定) アンチエイリアスON 照明OFF |
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4.雲の形を整える 4−1.「調整」−「曲線」 右図参照 4−2.不要な雲を消す。 消しゴムでも良いが グラデーション 透明度のモード 円形 セカンダリの透明度を150〜200 右ボタンドラグ 4−3.「効果」−「デフォルメ」−「ねじれ」 量/方向 15前後 サイズ 0.2〜04 3〜4箇所にかける |
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5.細かい雲を作る 5−1.「イメージ」−「キャンバスサイズ」 サイズ 幅512x高さ1024、アンカー中央 縦長にします。 5−2.新規レイヤーを作り、ブレンドをスクリーンにします。 5−3.「効果」−「レンダ」−「雲」 サイズ 50 粗さ 0.75 ブレンドモード 差 【Ctrl+F】で10回ほど繰り返します。 5−4.「効果」−「デフォルメ」−「Sin Waves」 大きな雲を作ったときのままでOK 5−5.「効果」−「Render」−「Shape3D」 大きな雲を作ったときのままでOK 5−6.「イメージ」−「キャンバスサイズ」 サイズ512x512、アンカー中央 元のサイズにします。 5−7.「調整」−「曲線」 右図参照 5−8.グラデーション 透明度のモード 円形 セカンダリの透明度を150〜200 右ボタンドラグで不要な雲を消す。 透明度はその都度調整してください。 |
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6.地球の周りを明るくする 6−1.レイヤー「地球」の地球の外側を魔法の杖 許容範囲0で選択、【Ctrt+I】で反転 6−2.新規レイヤーを作り、水色系で、選択範囲を塗りつぶす 6−3.水色のレイヤーをコピーする。水色のレイヤーを一番上、 水色のコピーレイヤーを地球の下にする 6−3.水色のレイヤーを透明度70ブレンド標準 グラデーション 透明度のモード 円形 右ボタンドラグで中心から外に消す 6−4.水色のコピーレイヤーに「効果」−「Object」−「feather」で Radius 5 Strength 3 True Featherチェック無し これで、一通りの作業終了。 後は、レイヤの透明度や、最終的な色調整をして完成です。 調整したのが、最初の画像です。海の青色がちょっと強かったので、少し緑に寄らせました。水色も微調整してます。 |