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 2009/10/25

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プラグイン Black and Alpha+ 他(2009,07,11)
Black and Alpha+(2009,02,07)
dllファイル:BlackandAlfa+.dll 
ダウンロード 

作成者 dpy@管理人

手書き線画をスキャンしてPCに取り込んだものや、直接PCで描いたものでも、線画を抽出するのは、なにかと面倒なものです。それを、一発でできるようにしたのがコレ。線画のみならず、写真などにも使えます。インストールすると、「調整」に納められます。
変換内容は、
画像をモノクロにし、明るさを透明度に置き換えます。
各ピクセルの色は、RGB全て0
必要に応じて色変更ができる。

元は、アニメ画の線画の抽出用に作った別のプラグインから写真にも使える物をと作ったものです。最初は、色変更は無かったのですが、付け加えました。一応、ウリはモノクロ化にYIQcolor model を使ってる事です。なので、写真のモノクロ透明化も自然な色になっています。



線画に使用した例
元画像 BlackAlphaを使って線画抽出 線画の色変更もできる
写真に使用した例
元画像
Photo by XirannisX back On
B 255 でかけました。ブレンドは標準です。
背景レイヤは白で、簡単に青のモノクロ画像になります。
R 255 でかけました。ブレンドは、標準です。
背景レイヤは青で反転画像のような、特殊な色合いの効果も簡単に作れます。

■アニメツール
ワンクリックプラグイン カラー用線画抽出
こちらは、ゼロから作るオリジナルプラグインで作例として作ったものです。線画抽出の他、色塗り線変換、線色変更がセットになっています。
dllファイルとcsファイル、readmeファイルの7つが入ってますが、efffectフォルダに入れるのは、dllファイルのみです。インストールすると、効果に新しく「アニメツール」というサブメニューができます。そこに3つ入ります。詳しくはゼロから作るオリジナルプラグインをご覧ください。
線画抽出はBlack and Alpha+と殆ど一緒です。というか、線画抽出と色変更を合わせて、白黒の仕方を少し変えたのがBlack and Alpha+なので、これの使い道は・・・そうそう!ワンクリックでというのが、唯一の売りです(苦笑)
ダウンロード dpyeffect.zip

手書き線画の場合の使い方

線画をスキャンする。 レベル調整の入力側で、白と黒を調整。 こうなる
予め、スポイトで色を拾っておいた方が良い。ここでは、グレーがかった白が203、線画の濃いところは51だったので、レベル調整にその数値を入れる。そうすると、綺麗な白黒になります。
「効果」−「アニメツール」−「線画抽出」をクリック。これで、線画が抽出できました。
これは、Black and Alpha+でも同じやり方です。
「線色変更」は文字通り、線色を変えます。黒では強いとき、少し茶色にしたりとか・・・
後から、変えられるのが、唯一の売りです(再び、苦笑)

「色塗り線変換」は、アンチエイリアスをとってしまうのですが、手書き線画の場合には不向きです。
最初から、PCで黒で線画を書いたときのみです。というか、プラグインの作り方を覚える為に作ったなもので、汎用性は無い(笑)






もともとは白黒の線画抽出用に作ったものですが、カラー対応になっています。Black and Alphaとはアルゴリズムが違います。写真向きではありませんが、使い方次第でなんかに使えるかも?
プラマリを抽出、セカンダリを透明にします。 元画像セカンダリで塗りつぶしたレイヤにプライマリで線画を描いた 抽出後、セカンダリは透明になり、透明レイヤにプライマリで描いた線画のようになる。

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